スタッフブログ・家づくりコラム
庭とつながるリビング
2025.10.27

近年、注文住宅を検討するご家族の間で庭とつながるリビングが人気を集めています。大きな窓を開け放てば、リビングの延長に庭が広がり、まるでリゾートのような開放感。室内と屋外の境界を感じさせない設計は、家全体を広く見せ、自然と調和する心地よさを生み出します。日本の住まいでは、限られた敷地の中でゆとりをどう生み出すかが大きなテーマ。庭とリビングを一体化させるプランは、まさにその答えのひとつです。窓越しに見える季節の移ろいは、日々の暮らしに彩りを添えます。春には新緑、夏には木陰の涼しさ、秋には落ち葉の色合い、冬には陽だまりの温かさ。自然とともに暮らす時間が、家族の心を穏やかにしてくれるでしょう。
大開口の窓とデッキが生み出す外リビング
リビングと庭をつなげる上で欠かせないのが大開口の窓です。床とフラットに仕上げれば、内と外をシームレスに行き来でき、段差のない動線が心地よさを高めます。特に、南向きに大きな掃き出し窓を設ければ、太陽の光をたっぷりと取り込み、明るく温もりのある空間を実現できます。リビングと庭の間にウッドデッキやタイルデッキを設けることで、そこはもうひとつの外リビングに。休日には家族でランチを楽しんだり、夕暮れには夫婦でコーヒーを飲んだり。アウトドアチェアを置くだけで、日常が特別なひとときに変わります。外とつながる暮らしは、住まいを単なる建物ではなく、体験の場へと変えてくれます。
家族の時間が自然と増えるリビングのかたち
庭とつながるリビングは、家族の距離をぐっと近づけてくれます。リビングでくつろぐお父さんの隣で、子どもたちは庭で元気に走り回る。お母さんはキッチンからその様子を見守る。そんな何気ない日常が、家族に安心と笑顔をもたらします。また、リビングから庭へと視線が抜けることで、空間が広がって感じられるのも大きな魅力です。たとえ延床面積がコンパクトでも、開放的でのびやかな印象を与えることができます。リビングが家の中心となり、家族が自然と集まる。そんな住まいこそ、長く愛される家のかたちです。
プライバシーと快適性を守るための工夫
庭とつながる開放的な住まいには、同時にプライバシーの確保も欠かせません。道路や隣家からの視線を避けるために、植栽やフェンスで目隠しをつくるのが効果的です。樹木を使えば、圧迫感を与えずに自然な形でプライバシーを守ることができます。また、夏の強い日差しや冬の冷気対策も大切です。軒や庇を設けることで直射日光を遮り、断熱性能の高いサッシやLow-Eガラスを採用すれば、一年中快適な温度を保てます。エステージの家は、断熱等級6の高性能仕様。大開口の窓を採用しても、室内の温熱環境をしっかりキープできるため、外とつながる設計でも安心して暮らせます。
エステージが提案する庭とリビングの一体空間
エステージでは、「庭とリビングが自然につながる住まい」を多数設計しています。ポイントは、性能 × デザイン × コストのバランス。住友理工の制震ダンパー®を全棟標準装備し、地震に強く、安心の構造を実現。さらに太陽光発電を標準仕様とし、光熱費の高騰にも対応。高性能でありながら、月々5万円台から叶う理想のマイホームを提案しています。ウッドデッキや中庭、吹き抜けと組み合わせれば、外と内がひと続きになる心地よい空間が誕生します。開放感の中にも落ち着きがあり、どの季節も家族が自然と集まる、そんな理想のリビングを形にするのが、エステージの家づくりです。

四季を感じ、家族と過ごす時間をもっと豊かに
家は、ただ暮らすための箱ではありません。光や風、緑とつながりながら、家族が安心して過ごせる場所であることが大切です。庭とリビングが一体となった住まいは、季節を感じながら心地よく過ごせるだけでなく、家族のつながりを自然に育みます。休日に子どもと遊び、夜には夫婦で語らい、時には友人を招いてBBQを楽しむ、そんな豊かな時間が日常になります。エステージでは、断熱・耐震・デザインすべてにこだわりながら、外と内がつながる住まいをご提案しています。自然と調和する暮らしを、あなたの理想のかたちで実現してみませんか。