ハンドメイド　地鎮祭

今年もあと1か月余りで2024年の終わりと、

月日が経つのは早いと感じる今日この頃の

柏支店営業部の中山です。

 

年齢を重ねると時間の経つ速さに

ついていけないのでしょうか、、、

速く感じる事が多くなりました；；

 

ところで、先日、松戸市内で建築する

M様邸の地鎮祭が行われ参加させて頂きました。

 

地鎮祭とは、土木工事を行う際や

建物を建てる際に、工事の無事や安全と

建物や家の繁栄を祈る儀式です。

 

「じちんさい」と読むほか

「とこしづめのまつり」と

読むこともあります。

 

「鎮」の字にはしずめる、

落ち着かせるといった意味があります。
工事の着工にあたり、

神職をお招きして神様にお供え物をし、

祝詞をあげ、お祓いをして浄め、

最初の鍬や鋤を入れ、

工事の無事を祈ります。

 

大変、厳かな行事ではありますが、

最近の地鎮祭の傾向としましては、

神主様にお任せして、お施主様は

奉献酒を持参して参加するパターンが

ほとんどかと思います。

 

 

時代の流れでしょうか、

上棟式も少なくなり、

簡素化して参りました。

 

今回は、お施主様が全部用意しての

本当のハンドメイド地鎮祭でしたので

ご報告させて頂きます。

 

まずは、倒れないように用意した

垂木を立てて、用意した笹竹を

四隅に立てていきます。

それから、縄で囲いを作り、

熨斗を括り付けていきます。

出来上がりましたら、祭壇には、

お施主様が用意したお供物、果物、

奉献酒、塩、五穀などを祀ります。

立派な尾頭付きの鯛も用意されています。

盛り砂をして、鎮物を埋めるために

地面を掘ります。我々も慣れない手つきで

作業させて頂きました。

そして神職の祝詞奏上です。

それが終わりましたらば、

四隅に塩と五穀を撒き、

工事の安全を祈願します。

 

 

それが終わりましたらば、

盛り砂に鍬入れです。

そして、ご家族全員で鎮物を納めます。

 

約1時間、神聖な祭りごとに参加させて頂き、

改めて気が引き締まる気持ちになりました。

 

これから　お施主様には着工から

完成まで責任をもって施工させて頂きます！

 

 

来年の3月には、このような

スタイリッシュな建物が松戸市内に

完成予定となっております。

 

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