スタッフブログ・家づくりコラム
～電気料金のお話～
2023.06.01
こんにちは！エステージ柏支店の安達です！
つい先日小学5年生、3年生、1年生になった子供たちが運動会を終えまして、私自身も日焼けして帰ってきました！
コロナが５類引き下げになり比較的ラフな形で観覧出来るようになったのですが少し形態が変わりまして、午前１１時過ぎ頃に終わり観覧も立ち見のみになりました。
流行る前は早朝から並んで場所取りをやったり、みんなで座ってお弁当タイムだったのですがそれも無くなり少し寂しい感じも受けましたが、かえって人も多すぎず子供たちもリラックスしながら出来たのではと思いました！
今月（６月）から電気料金の値上げについて連日取り上げられていますが、とにかく電気代などの生活コストが上がるのは苦しい部分かと思います。
実際に今年の１，２月電気代がとても高かった方がとても多かったかと思いますが、今回は何が実際にどれ位上がるのでしょうか。
実際東電から発表されたbefore-afterの資料と、元々の電気代単価表を添付致します。ちょっと分かりにくい部分が続きます申し訳ないです(＞＜)
《電気代のうちわけ》
電気料金の主なうちわけとしては、一般的な料金プランの場合
「基本料金」＋「電気使用量×単価」＋「電気使用量×再エネ賦課金」＋「電気使用量×燃料調整費」の4項目に分かれます！
- 基本料金 …契約しているＡ（アンペア）数によって分かれます。５０Ａの契約プランの場合、6月からの値上げで1,430円から1,476円、約46円上がります。
- 電気使用量×単価 …単価は一か月の電気使用量によって変わるのですが、0-120kwhの使用で19.88円、120-300kwhまで26.48円、300kwh超過分が30.57円という3段階の単価でした。仮に一か月で340kwh使っていた場合8,375円でしたが、今回の値上げで4.96円上がるのでこの部分が1686円値上げとなります。
- 再エネ賦課金 …太陽光や風力発電を促進する為の財源に充てている費用ですね。
こちらは1年ごとに違っていて、2022/4~2023/5まで3.45円で、逆に2023/6から1.40円に下がる結果になります。340kwh使っていたとすると1,173円から476円に下がりますね。下がる理由としてはコチラにリンクを貼らせていただきます。
- 燃料調整費 …今回の値上げでベースの単価が上昇する事になりましたが、実際にはこの燃料費調整という項目で毎月変動しておりました。
ここ1年の単価表を添付しました。ピークが年末年始の12月、1月だった事と、真冬で使用料が上がったことから電気代が上がったと感じられる方が多かったのではと思います。
実はベースの電気代は値上げしますが、燃料費調整が下がり続けていて、７月はマイナス9.95円と一番高い1月分のプラス12.99円と比べて22.94円も安くなります。
340kwhの電気使用量を掛けると7,799円も安くなる為、一概に値上げするだけではなさそうです。燃料費調整に関しては半年前の情勢が反映されるらしいので、2022年にあった問題と言えばロシア-ウクライナ問題によるエネルギー需給問題かと予想されます。
色々と書きましたが、値上げしたという情報だけ切り取ると不安もありますが、難しい情勢の中で政府や各電力会社も何とか踏みとどまっている感じが見受けられます。
エステージのZEH住宅では蓄電池もプラスする事によって、極力電力会社から電気を買わないで生活できるプランもありますので、是非検討する余地はあるのかと思います(^^)
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