Vol.3　住まいと寒暖差

快適室温のための工夫

温度差はどこからやってくるのでしょう？
多くの人が、快適で安定した温度の部屋で過ごしたいものです。
屋外は、温度変化の激しい環境です。
温かい季節でも、日中と朝晩では服装を変えなくてはならない日もあるでしょう…そのくらい外気温の変化は大きいものです。

お家の中で、最も熱を通しているのはやはり「窓」です。
外壁の厚みよりずっと薄く、冷たさや暑さの抜け道になっています。

寒暖差に室温を左右されないためにも、窓の性能は大きく影響してきます。エステージでは、Low-Eペアガラスと樹脂もしくは樹脂複合フレームを組合わせた窓を装備。
寒暖差をやわらげる窓にしています。

もう一つ、お家に熱を通してしまっている部分が「換気(給気+排気)」です。
シックハウス対策のために、各お部屋に給気口を付けて、換気扇(24時間)で排気するのが一般的で、特に冬は外の冷たい空気をそのまま取り込んでいます。空気は新鮮かもしれませんが、壁際が冷たくなり心地のよいものではありません。
エステージでは、熱交換型換気のエアセーブをオプションで用意しています。
(空調システム「コキュリエ」に搭載)
セラミックの蓄熱性を利用して、外の空気温度を調整してから、新鮮空気を取り込みます。

ルームエアコンも日々進化していますが、エアコンが頑張らないお家を、エステージでは考えています。